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情報革命のスピードを例えて、「ドッグイヤー」という言葉がよく使われます。その速さの
例えですが、犬の寿命と人間の寿命を比較すると、その生きている時間においては、
かなりの違いがあります。ただし、それはそれぞれの平均寿命の比較であって、個別の
寿命に関しては、人間でも10歳で亡くなったり、18歳まで生きる犬もいます。
そう考えますと、寿命とは一体何だろうかと不思議にもなります。
動物の寿命は心臓の寿命ともいわれています。死亡する病因はそれぞれ違いますが、
老衰による死亡の場合は、心臓が何年持ちこたえられるかで決まるのだそうです。
そうすると、人間の心臓は70年も80年も持ちこたえられて、犬の心臓は13〜14年しか
持ちこたえられないことになるのでしょうか。
生物学的にそのような遺伝子をもって生まれてきたといえばそれまでの事ですが、
個々の寿命を決めるのは、御仏のご意思によるとも言われます。
この世に生あるもの無駄に生まれ、無駄に死ぬことは一切ないと言われます。
恐らくかなりの古くから人間とともに暮らしてきた犬の寿命の13〜14年という期間は、
人間にとっても何か大きな意味があるのではないかと思います。
13〜14年でなければならない意味もありそうです。
人間の寿命が相対的に長いために、気がつかずにいる大事な問題を、人間に代わって
犬が先導しながら身をもって示しているのではないでしょうか。
そのために使わされたものだとしたら、私たち人間は、犬の一生から多くのことを
学び、それが自分の人生に生かされるように努力しなければならないと思います。
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